引用元・Yahoo!ニュース(画像含む)
この記事の内容
感染者との接触を知らせるアプリ「COCOA(ココア)」にて、
昨年9月末から、アンドロイド端末で陽性者と接触があっても通知が届かない不具合が発生。
今年2月に修正されるまで放置されていた。
不具合について厚生労働省による検証結果の報告書が16日公表。
報告書は、不具合の放置に至るまでに三つの「局面」があったとし、
- 9月のアップデート時に動作確認のテストをせずに提供したこと
- 10月に動作確認のテスト環境が整ったにもかかわらずテストをやらなかったこと
- 11月にCOCOAのプログラムを公開していたサイト「GitHub(ギットハブ)」
に不具合を指摘する書き込みがあったにもかかわらず、対応しなかったこと
これら3つの局面が挙げられた。
厚労省の職員らがテストをしないで配布することのリスク(危険性)を十分認識していなかったとも分析。
報告書には、ほかの人に責任を押しつけるかのような関係者の証言もみられた。
テスト環境が整った後もテストを実施しなかった点について、厚労省の担当者は
「基本的なテストは委託業者の責任でやるべきだ」と考えていたと説明。
これに対し事業者は、
「テストよりも(厚労省から対応を指示された)目の前の問題解消の方が優先度が高いと思った」(再委託事業者)と釈明している。
報告書は「厚労省側の問題として、テストという重要課題に対する認識が低く、業者任せにしていた」とした。
この記事へのコメント
・癒着しているかもね?
・これがIT後進国の姿。物はあっても使える人がいない。
人を育ててこなかった報いです。
・担当と現場をつなぐSEさんってメンタルやられる人多いのも納得だよ
・巨額な中抜きしたどの企業もアプリのサポートが出来ず、
最終的にアプリを作ったのは末端のボランティアの方だという話が聞こえてくる。これは酷すぎる。
・ダウンロードしていたが故に通知を受けて事なきを得た人も極稀にいるだろうが、
普及率の低さは如何ともしがたい。
・しばらく使ってみて役に立たなかったのでアンインストールしたが、
通知が来なかった理由が良く分かった。
・こんなんだから、マイナンバーカードは作らない。
国は保険証などあらゆる情報をまとめる予定らいしが、ココアもまともに運用出来ないのに、
必ず問題が起こると思う。
投稿者のコメント
不具合を放置していたのは論外だが、
そもそも周りで利用している人をほとんど見ないという、、、